インターネット電話とは
インターネット電話は、IP電話の一種ですね。
インターネット電話とは、インターネットを電話網として使って電話による通話機能を実現させるものです。インターネットと言葉がつくくらいですので今のところはパソコン(PC)~パソコン間での通話がメインになってます。このパソコン同士での通話を行うのは「ボイスチャット」と言われることも多いですね。 ネーミングから勘違いされるかも知れませんが、「ボイスチャット」は、あくまで1対1の通話になります。しかしながら、電話機を使ってインターネット電話のサービスが使えるものもあります。
インターネット電話の利用にあたっては、大体が専用ソフトが必要になっています。通話したい双方のパソコンに専用ソフトをインストールしていないと使えないわけです。簡単な例が「Skype(スカイプ)」ですね。
インストールといってもそれほど難しいものではありませんし、何よりパソコン~パソコン間であれば通話料金が無料になるので使わない手は無いでしょう。メリットの方が大きいインターネット電話の利用はネットユーザーは確実に多くなってきています。相手が、アメリカだろうがブラジルだろうが世界中どこと通話しても無料なんてすばらしいですよね。
海外への国際電話が無料なんて・・・一昔前には考えもしなかったことですね。もちろん、これらにはインターネット接続料金などはかかりますのでお間違えなく。
インターネット電話の使い方
インターネット電話の使い方は全然難しいものではなく、どちらかというと簡単な部類に入るでしょう。
ノートパソコンを例にとると、ノートパソコンにはスピーカーが内蔵されているはずですので「ヘッドセット」(コールセンターなどのオペレータさんが電話応対の際につけているヘッドホンにマイクがくっついたやつですね)があれば物は、これだけで十分です。
ノートパソコン、ヘッドセット、インターネット接続環境の3つでインターネット電話を使うことができます。 実際のインターネット電話を使う際には、ソフトを起動しIDやパスワードを入れたりと手順はもちろんあります。まあ、これらはインターネットで通販をしている時とそれほどの大きな違いはありませんのでほとんどの人たちには問題はないようです。
パソコン~パソコン間だけではなく、パソコン~一般電話、一般電話同士でのインターネット電話サービスが可能なものまで出てきています。通話料金も無料なものから、料金が安くなるなどコスト削減も考えて企業での利用も増えております。